ナンバンギセル(南蛮煙管)」と話すと、「そうなんですか、珍しいものを教えてもらいました。有難うございます」とお礼を言われました。カメラが趣味そうなお祖父さんは早速花を撮り、その前で家族全員揃って記念写真を撮られていました。お孫さんの夏休み最後にあたり、家族連れで遊びに来ておられたようでした。
花は筒状で、先端が浅く5つに切れ込んでいます。
花の中を覗いてみると、大きな黄色い球状のメシベの柱頭が見られました。
ナンバンギセルは、名前からして中世あたりに外国から来た帰化植物のように思われますが、古くから日本にあった植物で、昔は「思ひ草」と呼ばれていました。"野辺見れば 尾花がもとの 思ひ草 枯れゆく冬に なりぞしにける" 和泉式部(新古今和歌集)
あちこち見て回りましたが、未だに見つけられません。
この辺りでは無理なのかもしれませんね。
コメント有難うございます。
でも、京都府でも「既に絶滅」となっていた植物を、50年ぶりに見付けたこともあります。どこかで見られるかも知れません。
コメント有難うございます。
寄生植物の生態は、確かに興味をそそられるものがあります。
そちらでもご覧になれて、良かったですね。
コメント有難うございます。
寄主が駆除されたら、生きていけませんね。
余程の貴重種でない限り、工事を見直してくれるようなことはありませんね。
ススキが生えている場所を見るのですが出会えません 一度だけ兵庫県で見たのですが近辺では全く見ません あきらめないで散策します
コメント有難うございます。
昔、私もあちこち探し回っても見られないことが殆どでした。
予想もしないところで、偶然‥というのが多いようです。諦めないで頑張ってください。
ナンバンギセルは奇妙な形ですね。
ここはずいぶん団体さんで棲んでいますね。
先日、一人ぼっちのナンバンギセルを見たところでした。